車輌細部を見る!タイRHN型 日本キハ20似 日立1971年製

2020年現在でも、タイ東北部を細々と運行している 日本で1971年に製造された超旧型気動車 RHN型。当時、日本で製造され、日本全国の地方線区で大活躍したキハ20系と同じ部品が各所に使われ、キハ20系に似た雰囲気を持つ車両です。

私は1972年生まれで、ほぼ同世代。小学生の頃、鉄道に興味を持ち始めた頃から、大好きな鉄道車両です。

細部の雰囲気は まさに日本国鉄のキハ20!

↓ 足元の排障器を見ると、日本の鉄道車両ではないと分かります。

低床ホーム用の大きなステップ

車内のクロスシートは、日本製らしい…

肘掛けが無いのが異なりますね。

↓ 運転室直後の窓には、走行中タブレット交換した際、窓に当たらないよう保護棒付き

これも日本と同じで懐かしい!

運転室と客室の仕切りは、Hゴム多用…日本と同じ…

側窓は国鉄型車両のグリーン車等で採用されていた一段下降窓…。

暑い国を走る車輌らしく日除けはアルミの鎧窓…。



台車はほぼ日本国鉄のキハ20系と同じでは…?

↓ ブレーキシリンダーは三菱製!

↓ 動画もご笑覧下さい。

↓ 貫通路には幌は無い…。手すりのみ。昔日の関東鉄道さんと似ています。

運転室を拝見させて頂きます。

タイ国鉄は右側運転台が主流。

主幹制御機は日本製、そのものですね!


圧力計は1つだけは、日本語で「圧力計!」

残りの圧力計は更新されて日本語ではありませんでした…。

↓ 動画もご笑覧下さい。2019年12月の乗車の際…。

↓ 2019年11月試乗の際…。

↓ 2019年12月末には年末年始輸送で、往復1000㎞超の運行であるバンコク行きの急行列車に増結(酷使?)されていました。お疲れ様です…。

日本国鉄キハ20似 タイ国鉄の旧型気動車RHN型 君に逢いたくて・・・

タイ国鉄には2020年現在、日本国鉄のキハ20系に似た雰囲気のRHN型という車両が運行され、日本の日立製、1971年の製造。製造から50年経過した今もなお、タイ東北地方で鈍行列車に活躍を続けています。この懐かしさ感じるタイの老朽車両に乗り鉄した記録です。

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